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Flight Works ft. Marihiko Hara

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omni sight ft. Marihiko Hara

2013年、ベーシスト、トラックメイカーの佐藤元彦とBOOM BOOM SATELLITES初代ドラマーとして様々なアーティストやバンドを渡り歩いてきたグルーヴメイカー平井直樹により京都で結成されたユニット”omni sight (オムニサイト)”

コズミックで浮遊感あるサウンドスケープに生ドラムとベースによる有機的で強力なビートを織り込んだ実験性の高い、クロスオーバーでフロアライクな音場を創出。

2015年9月、井上薫(a.k.a. Chari Chari) によるremix含む全8曲収録のファーストアルバム”eternal return”を京都の電子音響レーベル、”night cruising”よりリリース。関西を中心に各地でライブを展開し、近年では、韓国、台湾、モンゴル、タイなどアジア中心に海外にも拡げている。

2021年自主レーベル “FlightWorks”を立ち上げ、初リリースとなる12インチバイナル “cross point(inc.DJ Kensei’s remix)” を発表。同じく京都の鍵盤奏者にしてmoog oneの名手、 Shoichi Murakamiとセッションマンとしてあらゆるフィールドでキャリアを積んできたSax、Shohei Nakamuraを迎え、R&BやHip Hop、Jazzなどの黒いGrooveを大胆に取り入れ、新たなフェーズを表現する。本作 ”Flight Works”は日本を代表するアートコレクティブ ”ダムタイプ”のメンバーであり、坂本龍一や野田秀樹など名だたるアーティストと共演してきた音響派ポストクラシカルピアニスト、作曲家の原摩利彦とのコラボレーションにより、一転して壮大で美しいダビアンビエントをシリーズ最後を飾るトラックとして披露する。

 

“Flight Works ft. Marihiko Hara” self liner notes
「コンピシリーズのタイトルでレーベル名でもある”Flight Works”というワードに込められた思い、あらゆる障壁、垣根を超えた境地、自由の象徴として”鳥” をテーマに制作を開始する。実際に飼っていた愛鳥を想い、そのイメージを重ねて没入するようにサウンドストーリーを創り出していった。その過程は、自我を内省するかのような作業でもあり、いつしかテーマそのものは、生命の始まりと終わり、命の循環という根源的なものへと変容していく。そうした極めてパーソナルなイメージを旧知の仲である原 摩利彦が見事なオーケストレーションでシネマティックにスケールアップさせ、叙情的で強烈なピュアネスを纏ったピアノの旋律で美しく包み込んでくれた。完成した作品そのものはもちろんだが、そのプロセスこそが美しく、これまでにない貴重な経験となった。
omni sight

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