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Hisashi Aochi (TRONIC /SPECTRA /soO)

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Hisashi Aochi  (TRONIC /SPECTRA /soO)

2009年よりDJ・ライブパフォーマンスを開始。大阪のレーベル“Torque”から2014年にデビューする。

2017年からは4年間に渡り、地元京都でCLUB METROのレギュラーパーティー『seQuence.』のレジデントDJを務め、テクノの枠にとらわれず、幅広いダンスミュージックをリコメンド。週末の人気パーティーへと成長させた。

2019年『seQuence.』で共演したプロモーター、sintaro fujitaとCLUB METROの制作スタッフでもあるCeeeSTeeの3名でコレクティブ“soO”を結成。EP『session 00』をリリースする。

2020年には、Frank Mullerや石野卓球, KEN ISHIIから支持を受けるプロデューサー、Hiroyuki Arakawaが主宰する“SPECTRA”のレーベルコンペティションでグランプリを受賞。

Adam Beyerとともに北欧のシーンを牽引してきたマスター、Christian Smithが主宰するレーベル“Tronic”の25周年を記念したDrunken Kongのリミックスコンテストで1位に入賞。初となる海外リリースを経験し、Beatportの『Week End Pick 100』や『Electronica Top 100』にチャートインするなどワールドワイドに活動を展開させている。

 

“Stuck”  self liner notes
テクノでもハウスでもない、ミステリアスなムード」は淡い記憶の中で今も輝き続ける。
本作は自身が学生時代にレコードを収集したレーベル『Basic Channel』から着想を得たダブ。
ブルージーなシンセスタブに空間系のエフェクトを多用して構成された。また、『The BEST Blueberry Pie』という料理番組の解説からボイスサンプリングを行い、ユーモアを含ませたのもポイント。
繰り返される退廃的な切り取られたメッセージには、COVID-19の中で活動を続けるシーンの「葛藤」を投影した。
かつて、デトロイトとシカゴのサウンドを取り入れ、ベルリンで産声を上げた『Basic Channel』、そのルーツとなるブルース的なアプローチをこの『Flight Works VA』で試みた。
Hisashi Aochi

Bandcamp

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